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« 今週の俺達の麻生太郎☆為公会例会 5/31(2012) | トップページ | 【政界キーパーソン】6.3 谷垣禎一 自民党総裁に聞く・後編 【ラジオ番組 書き起こし】 »

2012年6月 3日 (日)

【政界キーパーソン】5.27 谷垣禎一 自民党総裁に聞く ・前編 【ラジオ番組 書き起こし】

谷垣 禎一 自由民主党総裁がラジオ番組に2週にわたって御出演です。happy01 

5月27日放送分の書き起こしです。(聞き取れなかった箇所は、 * * * としています。)

 長野祐也の政界キーパーソンに聞く ~21世紀日本への提言~
                  http://www.jorf.co.jp/PROGRAM/keyperson.php

 国内外の政治課題や政局の焦点、日本のあるべき姿などについて政界のキーパーソンを招き徹底討論します!

以下の放送局で同じ日曜日に放送されています。
□ MBC南日本放送   8:00~ 8:30 □ KBC九州朝日放送 10:15~10:45 
□ CRKラジオ関西     18:00~18:30

パーソナリティー : 長 野 祐 也 (ながの すけなり) 政治評論家
  ゲ  ス  ト  : 谷 垣 禎 一 (たにがき さだかず) 自由民主党 総裁 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

===  国会議員など政治の世界で半世紀。大学客員教授も勤めた異色の政治評論家・長野祐也が、政界のキーパーソンに鋭く迫ります。 ===

(敬称略)
<長野> 『長野祐也の政界キーパーソンに聞く。』 本日のゲストは、政権奪還を目指す政局の鍵を握る、谷垣禎一 第24代 自民党総裁です。5月24日自民党本部での収録です。 総裁よろしく。

<谷垣> よろしくお願いします。

<長野> よろしくお願いいたします。まずはあの、金冠日蝕ですが。

<谷垣> ええ。

<長野> 御覧になりました?

<谷垣> あの(笑)あのね、見るアレ(眼鏡)を用意してなかったもんだから、直に見つめると網膜がやられるって言うんで・・・(笑)

<長野> それはいけませんね。 (笑)5月21日にあの、国内では、あの・・1980年の沖縄依頼、あれ25年ぶりだそうですが、まあ・・あの私も見たんだけど、こう・・う~ん、世代を超えてね、歓声とか感動を共有した貴重な体験をこう、一過性に終わらせずに、こう自然や科学のへ関心を深める契機としたいと思いますが、総裁、どんなお考えですか?

<谷垣> いや、全く同感で、私は子供の時には北海道の礼文島で金環蝕が見られるってのがあったんですよね。

<長野> ええ、ええ。

<谷垣> で、やっぱりその時は私、東京に住んでましたから、北海道の礼文島まで行かれなかったんだけど、見たいなあ・・・と憧れた思い出がありましてね。やっぱりこういう、あの、自然の自然現象、それから科学、こういうものはやっぱり子供に憧れっていいますか夢を持たせる、あの・・大きな力があると思うんですね。

だから今あの~、仰ったこういう、この自然の不思議とかですね、そういうものにやっぱり謙虚な気持ちでやっぱり我々の科学技術というものを、あの・・宇宙を観測するということもそうでしょうし、あるいは、あの・・ロケットをですね、“はやぶさ”なんか、あの・・大きな成果をあげましたよね。ああいうやっぱり、あの・・なんていうか、未知の分野にフロンティアを若い人に感じてもらって、え~、色んなことを育てていく、そういう切っ掛けになればいいと思いますね。

<長野> スペースシャトルにね、日本人として初めて乗った毛利徹さんは、高校一年の時に皆既日食を見て、宇宙飛行士をね、志した原点だと・・・

<谷垣> ああ、そうか!毛利さんもそうなんですね。あ~、そうだ~。

<長野> そうなんですねえ。そうなんです。だから、ただね、この地学を履修する生徒がね極端に少ないんだそうですね。あの、大学入試センターでも物理とか化学・生物に比べると10分の1しかいないと。これがまあひとつの大学受験の科目選択性の中で定着した弊害だとも言われてるんで。ま、こういう地学教育の正常化に向けたね、きっかけにしてもらえればなあと思います。

<谷垣> 仰るとおりですね。

<長野> そこであの~、ま、今国会最大の焦点である社会保障と税の一体改革法案に対して、自民党が出す対案って言うのは、年金などの社会保障に関する部分で、大幅な修正を迫る内容になってきてるように思うんですが。これはいかがですか? 

<谷垣> まあ、その結局ですね、あの~、どなたも仰るけど、政権が変わる毎に年金の基本的な仕組みが右から左へと振り子の様に変わるんじゃ、みんな困っちゃうわけですね。

<長野> 仰るとおりですね。

<谷垣> で、あの~、細かな技術的な年金はその、* * * と、複雑な仕組みでもありますが、細かな技術的な仕組みは兎も角ですね、あの、民主党は政権交代にあたって、自民党の今迄の考え方とかなり違う考え方を、あの年金についてマニフェストの柱としたと。そういうのを見てるとですね、あまりね細かな議論じゃなしに、もう一回年金の基礎的な考え方は何なんだってとこから議論していかないとですね、いつまでたっても年金に対する国民の不安は消えないと思うんですね。

あの~、だから我々は、その対案をいま纏めておりますのは、あの、細かな技術的な仕組みは然ることながら、年金っていうのはいったい何なんだろうって言うところから、あの、もう一回議論しなきゃいけない。そういう考えで今整理しています。

<長野> ま、とりまき仰ったように“最低保障年金制度”っていうのは、あれはね非現実的な、あの・・話ですよ。財源も含めて。

<谷垣> まあ、仰るとおりですね。

<長野> だからまあ、来週行われる予定のまあ、野田・小沢会談で小沢さんがこの法案に賛成するっていうことは今までの言動からね、ふり返ってありえないことだし、まあ、野田総理が政治生命を懸けるってことが本物ならば、私はやっぱり自民党の修正案をね、飲まざるを得ないと思うんですね。だからそういう意味では総理が、まあ、あの・・・自民党の修正合意をしっかり、こう・・・飲み込んで、接点を真摯にね探るべきだなと私も思います。

そこであの・・・自民党のあの・・基本姿勢ですが、2009年の衆議院選挙で民主党が掲げたばら撒きマニフェストに対するお詫びがやはり必要だということなんでしょうか。野田総理も先日の国会で財源の裏付けが十分でなかった点はお詫びしたいと答弁していますけれども。これでは駄目ですか。

<谷垣> お詫びと言うかですかね。あの~、これは政権交代の時に、ま、彼らは国民との契約と言ったわけですね。それで、この10数年の政治の歴史を見てると二大政党制に小選挙区にして二大政党制に持ってって、政権交代しようと、ある意味でそれが出来たわけです。それで、政権・・・自民党政権が中心の時代はですね、そんなにあの一内閣一課題とか言ってましたけど、内閣毎にそぉんなに大きく変わったわけじゃない。もっとダイナミックな政治を国民が求めたんだと思うんです。そうだとすると、ダイナミックに変わる時に何をやるのかっていうのは今迄以上に重要になって・・つまりマニフェストの重要性っていうのはそこにあるわけです。

ところがそれを全部、普天間も結局やってみたら出来なかったから自民党と同じだと、税も不必要だとと言ってたけど、やってみたら必要だからって自民党と同じだという、いったいけじめをどう付けるのっていうのがあると思うんです。だからこれはね一番分かりやすくいえば、お詫びよりも、やっぱりもう一回、じゃ何をやるかっていうマニフェストを掲げて選挙しなさいっていうのが一番分かりやすい解決だと思うんですね。

<長野> きちっとしたけじめはそこだって言うんですね。

<谷垣> ええ。私どもは基本はそこなんじゃないかと思います。

<長野> ま、野田さんを囲むある席で、ある人が「貴方にとって政権を維持することと、消費税をやることとどちらが大事か」と言ったら、「もう、そりゃ愚問だ」と「消費増税の方だ」と言ったという意味では、まあ、その気迫が何処まで通じるかなあと思いますけど。この前、川柳詠んでたらね、今迄の野田さんの常套句の決意をね“幾つあるのか 政治生命”というのが。(笑)まあ、一刺し刺してましたけれども。  (谷垣・笑)
まああの、会社でいえば民主党というところは殆どもう清算に近いなあと思うのは、総理がリーダーが政治生命を懸けてるっていうのに、元リーダーのグループはもうとことん反対をする。今国会で成立しない時は重大な決意だと衆議院の解散の可能性に触れてるのに、№2は来年夏のダブル選挙だと突き放す。もう殆どフォローシップなんか何もないんで、あの、酷い会社だなあという感じがしますが。

ところであの、谷垣総裁は講演でね、野田さんとはケミストリーが合うとか、だったということが、え~、報道されていますけど、その真意についてちょっと聞かせていただけますか。

<谷垣> 野田さんとケミストリーが合うと言ったんではなくて、野田総理は私のことをケミストリーが合うと思っているんではないかと言ったんです。(笑)

<長野> なるほど。(笑)はい。

<谷垣> つまりそれはあの、消費税で似たようなことを考えてるから、協力してもらえると思ってるだろうと。だけども、私はそれやっぱり2つ問題があるよと。ひとつはさっき言ったマニフェストのけじめをどう付けるかと、これけじめ無しにズルズルやるようなことが良い筈が無いじゃないかというのがひとつ。

それから社会保障と税の一体改革。つまり、税の使い道ですよね。それに対する考え方が、全然違うよと。先ほど長野さんは最低保障年金は殆ど実現不可能だと仰ったけど、年金保険料を払ってない人も税で出していこうと。総ての国民というのはそういう含みがあるわけですよね。我々はそれじゃあ、税を幾らいただいたって、賄いきれないぞと。もう少し自分で自分の老後を心配すると。そして年金に参加していくんだと、そういう方向でもうちょっと協調しないとね。政策の体系が違いますよと。この2つの問題点があるんだということを、野田さんを意識してくれって意味で、そういう表現をしたんです。(笑)

<長野> まあ、ケミストリーっていうのは、まあ、まあ・・相性という意味に取られますよ。なんとなくね気があう、ウマが合うという意味なんでしょうけど。谷垣総裁の方が野田さんに、あの・・ケミストリーを感じることも少しはありますか?

<谷垣> まああの~、消費税を兎に角やろうと考えているのは、それは私はそうだと思います。これはあの、社会保障を維持するとか色んな説明しておられますけどね、ようは問題はこれだけ借金こしらえちゃって、これ自民党も責任があるんです。で、我々はいいですよ、私も60代後半ですから。私が生きてる間は多分何とか年金も回るかもしれません。あの・・・ところが子供達の世代にねえ、借金をうんと残していくっていうんじゃあ、我々は本当に死んでも成仏できるかと。あの、子供や孫にあの~、ちゃんと言えるかってことですね。だからそういうことをやる税金を上げてくれっていうのは嫌なことですよ。あのね、やっぱり孫子のことを考えてやろうってところはね、私は頑張っていただかなきゃなんないと思いますよ。私も基本はあの、そこは一致してるんですよ。

<長野> 野田総理があの・・谷垣総裁との会談を打診したっていうことが伝えられていますけれど、こうしたアプローチって言うのは、  これは自民党としては、どういうスタンスになるんですか?前提が整えば会談される意志はおありになると。

<谷垣> まあそれは、こういう政策協議の中でですね、第一党と第二党の党首が難しい時に腹を割って話し合うというのは、私はあの・・否定すべきものではないと思うんです。ただまあ、やっぱり、其々の段階段階がありますから。例えば我々は2閣僚に責任を問うておりますが、それに対してノー回答で対峙して、ぶつかり合ってる時にね(笑)あの・・裏で話してたっていうわけにはいかないだろうと思いますよ。(笑)

<長野> それはまあ、仰るとおりだと思うけれども。ま、国民から見てると「決められない政治」という批判がある中でね、やはりあの・・・将来の日本国民の利益の為に野党第一党の総裁と、え~、与党第一党の総理が会われることは国民から見ればね歓迎すべきことで。是非まあ、かつての金融国会のような小渕内閣の決断を野田内閣もね、やるべきではないのかなあという感じがします。

=== 今日のゲストは谷垣禎一 自民党総裁です。後半は社会保障国民会議、話し合い解散、内閣不信任決議案などを討論いたします。 ===

谷垣総裁、あの・・・自民党の茂木政調会長が23日の特別委員会で野田首相に社会保障制度改革国民会議の設置を・・・あの、提案をしましたが、これは政府・民主党との接点作りでまあ、必要かつべからざるところの条件ということになるんですか?

<谷垣> ま、それよりか、今すぐやってそこで成果が上がるわけじゃないんでしょうから、まずは、その今の法案をどう処理していくかってのが先に来ると思います。それからまあ、腹を割って話さなければいけないんだけども、年金に入ってない人にも年金保険料を払ってない人にも税で出すというような考え方と、我々のように老後を心配して自分でやっぱり出していくことが中心であるべきだってのとかなり距離がありますのでね。さてそこのとこで、大まかな整理が無いと、やったから成果が上がるのかなと。だから要するに今国会でそういった論点何処まで整理できるのかということと関連してくると思います。

<長野> まさにそうですね。まあ、自助と公助の間にはね、相当な開きがあることは確かですね。

<谷垣> はい。

<長野> ま、一時は話し合い解散ってことが言われたんですが、それでは国民の目には馴れ合い談合にも映るから、野田総理が解散総選挙を国民に約束すればいいという声もあります。そういう意向って言うのは、自民党側の意向っていうか、野田総理にはもう、あの、伝えてあるんですか?

<谷垣> まああの、私、色んなところで言ってますのでね。先ほど申し上げたようなけじめの付け方と、政策的な相違と、どうこのふたつの問題だと。そこをどう埋めてくるかっていうのは・・・、あの、野田さんにはもう、あの・・・伝わってると思います。色んなとこで喋ってますから。それで、国会の我々の代表の質問もだいたいそういう論点でやってますので。だから、それに対して野田さんがどういうボールを出してくるかっていうことに、これからあの、我々はあの~見ていかなきゃいけないと思いますね。

<長野> 私はあの~、年末のね、話し合い解散って言うのが一番ベストではないかなと思うのは、一票の格差の問題と、その周知にも結構時間がかかることを考えると、今国会で法案を成立をさせて、年末に解散をしていく。小沢さんがどう動こうが実はこの問題はあんまり関係無くて、最後は自民党が賛成するか、反対するかに総てが私はかかっているということを考えると、ま、社会保障の大枠を、え~、今迄何も決まらなかった中で与野党にとって、これをあの話し合いで解決をして国民の為に解決をしていくという非常に貴重なね、経験になる初めてのケースとして、注目をしたいと思うんですけどね。

ところがあの、輿石幹事長は、民主党の。話し合い解散を否定して、ま、衆参ダブル選挙、同日選挙でいいじゃないかというようなことを何回も言及をしているんだけど、こういう発言についてどう思われます?(笑)

<谷垣> まあ、あの、輿石さんの考え方はある意味では明白で、いま民主党・・・選挙すればボロクソに負けるぞ、っていうのがひとつあるんだと思います。

<長野> 間違いありませんね。(笑)

<谷垣> それからもうひとつは、その~、先延ばしに、この税と社会保障の一体改革を先延ばししたいっていう気持ちがおありだろうと思うんです。つまり党内の意見の相違があまりにも大きいから、もし採決をすれば党内の中で造反が出てくるかもしれない。そうすると党を分裂だ。その二つでそう仰ってると思うんです。

しかし野田さんが政治生命を懸けておられるとなると、反対する人達を押さえ込んで、最大の武器は解散だから、野田さんはもう、政治生命を懸けるっていうのは解散権をチラチラちらつかせないと、多分すまないんだと思うんですね。それを全然来年だって言われちゃあ、野田さん立ち往生なっちゃうんじゃないかなと(笑)。だから、党首が政治生命を懸けると言ってんのに、№2の幹事長が来年だって言うんじゃあ、まさにそのチグハグぶりを表してるんですね。それがやっぱり「決められない政治」に繋がってる面があると私は思いますね。

<長野> 私はいずれねえ、野田さんは今迄の言動が本物ならば、小沢さんを切ると同時にね、輿石幹事長も解任するぐらいの決断が必要になってくると思うんですよ。例えば自分が選んだ参議院から出した二人の問責・・ね、閣僚を、更迭することも解散の問題も自民党の修正案を飲み込むことも、一票の格差に関する対応にしても野田さんの意向は№2には殆ど無視されていると言ってもいいぐらいなんだから、いずれは輿石さんと緊張関係が生まれてくるのかなと・・・私はま、そう思っています。(笑)(谷垣・笑)

で、一方でね、そんなことも含めて、民主党との折り合いが付かない場合のことを考えると、去年の6月に菅総理を退陣表明に追い込んだ時のことがまあ、頭に浮かぶわけですが。内閣不信任決議案の提出で、解散総選挙に追い込むという選択肢も当然あると思うんですが如何ですか。

<谷垣> まあ、あの、内閣と野党がですね、対決する最大の武器は仰る内閣不信任案であり、あるいは参議院では問責決議案ですから、それをどう使うかっていうのを常に野党党首の頭の中には常に内閣不信任案をどう使うかってのはあるんですね。(笑)だけどまあ、その使い方はあの、最大の武器ですから、あの、頭の中で思い巡らしてることを、あんまりペラペラ喋るのもどうかなと思いますが。もう、いつもそれは、その使い方は考えております。(笑)

<長野> いざとなれば内閣不信任案ということですね。

<谷垣> ええ。

<長野> 谷垣総裁、あの、今年1月にベトナムを訪れた際に記者団に、お互いの頬を張り合ってからでないと握手ってのは出来ないんだということを発言したってのが報道されたことがありました。ま、国会の延長も考えながら握手の潮時を作るっていう考えには揺らぎはないわけですか。

<谷垣> ま、握手の潮時を作るというか、我々はある意味でボール投げてますからどういうボールが返ってくるかですよね。

<長野> はい。

<谷垣> あの、だからそれはあの、野田さんがもうやっぱり、こうギリギリきますとね、政治はやっぱり内閣総理大臣の決断だと思うんです。

<長野> まったくね。 

<谷垣> だからそこは、もうだいぶ日程も段々押し詰まってきますと、野田さんがどういう決断をされるかと、小沢会談なんかでもどういう対応を取られるか、それをまあ、注視していると。潮時を計ろうとしているのをそれ注視して、我々もまた応えるべき態度に出てこられたのなら、応えなくちゃいけないと、こういうことだろうと思います。

<長野> まあ、ボールは野田さんの方にあるよ、ということですね。

<谷垣> はい。

<長野> 無罪判決が出たものの、まあ、指定弁護士側の控訴と小沢さんを巡る環境、依然と厳しいものがあるわけですが、政局への影響っていうのをどういう風に見ていらっしゃいますか。小沢さんの。

<谷垣> これはあの。やっぱり無罪判決が一旦出たことでですね、やっぱりあの党内の力関係で小沢さんが野田さんに対して少し、あの・・・優位とは言わないまでも、力を持って来たんだろうと思ったら今度、控訴でしょ。で、やっぱり野田さん・・・これは、小沢さんにとっては相当ショックだったんじゃないかなと思いますよね。あのだから、なかなかそこは微妙なところがあると思いますね。

<長野> まあ、あの・・・野田・小沢会談、来週にも行われると報道されてますけど、こういう記事を見るとね、外国人がこの、こういう記事を見ると非常にまああの、一党員が党首に会うっていうことがね、これだけ大きく報道されるってことはとても奇異な感じをね、受けるんじゃないかなと思うんですね。朝日の社説もね、“ああ、この仰々しさ”というのをね、指摘をしてますけどね。

<谷垣> ええ。(笑)

<長野> “会談の為に何故いちいち、和平交渉の特使よろしく (谷垣・笑)
幹事長の仲介を経なければならないのか。この仰々しさは何なんだ。こんな田舎芝居じみたやり方が国民の政治へのうんざり感を一層強めていることに、民主党の国会議員達は気付くべきだ。”と言ってるんだけど、まあ、お隣さん同志が町内で会うのにね、この仰々しさは、ほんとに・・・

<谷垣> やっぱり、ちょっとあれじゃあないですか?あの、内閣総理大臣の権威も貶めてますね。

<長野> ええ、そうですね。

<谷垣> ええ。私はやっぱり内閣総理大臣はもう少し毅然たる態度をお取りになって、党内で自分の、あの、取り纏めにね、もっと権威を持って臨まれていいと思いますよ。

<長野> まあ、この段階で、いよいよあの~、6月21日で国会も終わる。あの、どれだけの会期延長幅になるか分かりませんが、この段階でこの法案、この重要法案、社会保障と税の一体改革を通すために野党第一党の総裁として、野田さんに今、これだけは言っておきたいということを最後に聞かせていただけますか?

<谷垣> まあ、野田さんの腹ですよ、結局。決意。(笑)

<長野> ふむ。

<谷垣> あの~、ま、それだけですね、もう。申し上げたいことは。(笑)

<長野> うん。腹が本当に決まっているならば、仰ったような“けじめ”をきちんと付ける決断をしろと・・・いうことですね。

<谷垣> 決断をして、やっぱり、これは、あれだけ党が割れてるんですから、場合によっては党を割る覚悟でも・・・やるんだという、その姿勢をお見せになれるかどうかですね。

<長野> 私は最後は繰り返しになるけれども、自民党に頼らざるを得ないことになってくる、そのことは決して馴れ合いでもなんでもないし・・・

<谷垣> ええ・・・。

<長野> 社会保障をずっと継続し安定させていく為に、野党第一党と民主党が手を握って国民の社会保障の為に、え~、物事を解決するということは、大変、あの・・捩れ国会の中での貴重な体験になるんだと言う風に高い評価をしますけどね。

<谷垣> ええ、分かりました。(笑)

<長野> 今日のゲストは、谷垣禎一 自民党総裁でした。総裁、ありがとうございました。

<谷垣> ありがとうございました。

<長野> 社会保障と税の一体改革法案の行方がどうなるか、ひとえに野田首相と谷垣総裁の決断とリーダーシップにかかっています。
来週も引き続き、谷垣自民党総裁に御出演をいただき、エネルギー問題、原子力エネルギーの将来像、選挙制度の見直し議論、9月の総裁選挙、自民党の支持率回復対策などについて討論いたします。
お相手は長野祐也でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

パーソナリティの長野さんは“話し合い解散派”なのね。
う~ん、話は分からなくないけれど、今の政権与党の民主党って、まともな連中じゃないんですよね。どこかの謝罪と賠償が大好きな国みたいに「約束を守る」とか「恥」いう概念が無いんじゃないかなと。スパイもうろついてる・・・というか、スパイと工作員とプロ市民と素人の集団が今の民主党。そういう連中の、いまのところ問責決定が2大臣ですが、3人目も追加されようというような、とんでもなく出鱈目な政権ですよ。野田さん本人が泣きながら心を入れ替えましたー!と言ってきても信用できない。下手に先の約束するのは止めた方がいいと思います。

谷垣総裁は、ルーピー鳩山みたいに場所によって言うことがコロコロ変わる人ではないので、政策や政局の話題は、今迄のテレビや会見等で話していたことと同じですね。

野田総理にこれだけは言っておきたいこと・・・って聞かれて思わず苦笑されていたけど。これ、笑わないでビシッ!と言って欲しかったなあ。まあ、記者会見じゃないくて長野さんとラジオ番組で話してるから、語気を強めるわけにもいかなかったのかもしれないけれど。

でもまあ、谷垣総裁が呆れて笑っちゃうのも分かるなあ。
・マニフェストのけじめを付けろ。 ・党内を纏めろ。 ・問責大臣の決着をつけろ←new!
これを何回も何回も言ってるんですからね。

そんなわけで、私が政局的な話よりも興味を引いたのは、冒頭での金冠日蝕の話ですね。前に議連で“はやぶさ”の映画を観賞して、その後のカフェスタ生放送で逢沢一郎総裁補佐と2人で、宇宙の話や南極大陸の話、今の日本にもフロンティアって必要だよねという趣旨のことを、目を輝かせながら語ってました。

・ frontier http://dictionary.nifty.com/ejword/frontier?dic=pej4
4
((しばしば~s))(学問・研究の)未開拓の分野;(ある分野での)知識の最前線, 最先端の業績

直近の問題にきちんと取り組んで解決することは、とても大事なことなんですが、もっとずっと先を見据えた科学技術の進歩だとか諸々の開拓していく分野とか、その精神とか、そういうところも理解されている方のようなので、そこのところを期待したいですね。国がやらねば立ち行かん部門はありますから。

最新技術が・・・ということもあるけど、ひとりひとりに「これに頑張るぞ~!」って気持ちを奮い立たせるもの、それと国民に共有できる何かしらがあればなお良し・・・って考えも持っているのかなあ。

麻生さんの時も思いましたが、夢と浪漫って大事ですよね・・・。(花畑的な意味じゃなくてw)夢と浪漫があって、しかもしっかり地に足が着いてて国益もあるよと。これが大きな枠での国の取り組みの方向にあればいいですよね。国土強靭化基本法にそれが上手く反映されればいいなあ。

TVがやたらと持ち上げる、坂本龍馬をパクったようなやつはいらんけどw

movie 「CafeSta」谷垣総裁&逢沢特別補佐 政治の今を語る(2012.3.19): http://www.youtube.com/watch?v=HnFgbmlNICU

(動画解説)映画「おかえり、はやぶさ」鑑賞後の谷垣禎一総裁がCafeStaに登場!谷垣総裁と逢沢総裁特別補佐が、政治・国会の今について語ります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

TVや新聞で報じられているだけが総てじゃない!
生活直結の議論は国会で行われている! 

国会を見よう! そして、「政党の総合力」を判断しよう!

happy01 衆議院テレビ http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php
happy01 参議院テレビ http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
happy01 ニコニコ動画 生放送 http://live.nicovideo.jp/ (画質が向上しています!)
happy01 今日の国会中継速報 http://kuso-oyaji.jugem.jp/

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